創立50周年記念同窓会準備運営委員会報告
                            

第16期会幹事長 佐藤行一


 去る平成16年11月6日、東山中学校会議室に於いて、同窓会運営委員会定期会議が開催されました。

 当日同窓会会長である伏原氏(第1期)をはじめ16名の参加の元、来る東山中学校創立50周年記念行事について主に話し合われた。
 時期は平成19年度に当たり、現校長及び教頭など学校側の顔ぶれが変わるであろう事から、具体的な日程は今現在決められないものの、平成19年の開校記念日11月1日を中心とした時期に開催する事を確認した。
(ちなみに我々16期同期会の次回開催は平成20年を予定している。) 

 行事内容は、学校の体育館に於ける有名卒業生のトークショー及び場所を移動しての立食形式の懇親会が挙げられていた。
しかし現役中学生から上は第1期生まで幅広い年齢層、また会場の大きさと収容人数や予算の関係などから、現実的には会場を借り切っての参加者負担の立食パーティーで開催する方向にある。雅叙園やユーポートなどがその候補に挙がっていた。
 また予算が無い事や前記したように参加者負担の原則から、著名な卒業生による独立したトークショーは現実的に無理であろうとの認識を持ち、立食パーティーの中で個々に話を伺うように考えた。これからはそうした著名な卒業生を候補に挙げ、時期をみて交渉する方向とした。尚今現在挙げている著名な卒業生は、中原誠氏(第5期)・泉谷しげる氏(第6期)・松尾ばんない氏・チャコールフィルター・長野オリンピックの出場選手などがあるが、これからは広くアンテナを広げ更に調査する事とした。

 現実的に卒業生全員に50周年記念事業を通知するのは不可能であり、期によって同期会開催が盛んな期とそうでない期があり、住所の把握もバラバラであるのが現状である。そうした中で、開催時の年齢が40歳以上を対象として通知を出す方向に決めつつある。 また昨今の通信事情の発達から、学校のホームページや同窓会のホームページ(未開設)、及び期によって開設しているホームページでその開催を通知したり、目黒区だけではあるが区の広報誌に載せて頂くようにとの意見が交わされた。

 同窓会開催を討議する過程で、東山中学校や近隣中学校の現状などの報告もあった。それによると、現在東山中は全校生徒が496名、各学年は4クラスである。これでも区内の中学校では最大規模らしく、少子化が例外なく東山中にも現れている。現在学校正面校門前の官舎が建て替えられており、数年後には10数階建ての棟がいくつも建つ事から生徒数の増加する予想はしている。 
 区立中学校の統廃合の報告では、2中・5中・6中が3年後に5中の場所でまとまるらしく、校名も数字ではない名称が検討されている。通学区域の緩和から中目黒小学校区域から東山中や3中及び私立に通う生徒が増え、今年の2中の入学者は1人だったとの報告もあった。
 前回の運営委員会で報告を受けた事ではあるが、イラクで亡くなられた奥大使のお子様も東山中の今年の卒業生であり、現生徒であった。謹んでお悔やみ申し上げます。

 来るべき50周年記念事業に我が16期から一人でも多くの方々に参加して頂く事をお願いすべく、第16期生の情報の共有化を目的として報告致します。時期が来ましたら何らかの形でご案内する予定です。その節はよろしくお願い致します。

以上