会長挨拶

 東山中学校同窓会は、創立以来名前だけで実体は存在しておりませんでした。
 創立40周年を迎えた平成9年、危惧した卒業生かの中から同窓会の設立を要望する意見が多く出されました。そこで翌平成10年、1期生から15期生までの有志による『東山中学校同窓会設立委員会』を設け、1年間に渉る準備期間を経てようやく平成12年2月、設立総会にこぎつけました。
 40年間の空白を埋めるにはあまりにも短い準備期間ではありましたが、これ以上遅らせる事は設立を一層困難にするばかりと判断し、多くの同窓生に連絡が出来ないまま、歴代の校長先生はじめ多数来賓の方をお招きして設立総会を挙行いたしました。 目黒区の区立中学校は、従来から指定されていた学区域外の近隣小学校からも入学が可能になり、希望者の多い東山中学校は、現在目黒区で最大の中学校です。

 卒業生の総数は13300名を超え、国内ばかりか国外においても活躍している人が多く同窓会にとって大きな誇りです。
 現在同窓会役員会では各期毎の連絡網の確立に向け取り組んでおります。また、創立50周年を迎える平成19年秋には、記念事業を実施する準備をしております。制約も多く活動は思うに任せない事もありますが、役員の熱意が唯一の支えになっています。
 学校と卒業生を結ぶ同窓会へ、多くの方のご意見をお待ち申しております。

東京都目黒区立東山中学校
同窓会会長
伏原暉幸

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